遷延性意識障がい家族会わかば会員さま主催の音楽会

遷延性意識障がい者と家族会わかばの会員さまが主催された音楽会に、
音楽療法士として参加させていただきました。
前半は、プロの演奏家によるフルートのミニコンサート。
美しい音色に耳を傾け、会場は穏やかな雰囲気に包まれました。
後半は参加型の音楽療法を行いました。
この日のテーマは「みんな笑顔」
遷延性意識障がいの当事者の方をはじめ、3歳のお子さんから介護を受けている高齢の方まで、
15名の皆さまにご参加いただきました。
把持が難しい方でも演奏しやすいバンド型のすずや、軽く触れるだけで音が鳴るベルハーモニーなど、
一人ひとりの状態に合わせて音を出しやすい楽器を使用し、全員で合奏を楽しみました。
クライアントさんがお好きだった『オリビアを聴きながら』をバイオリンとキーボードのアンサンブルで
お届しました。最後は参加者全員で『ふるさと』を合唱しました。
終了後には、
「聴くだけの音楽会には参加したことがありましたが、自分で楽器を鳴らして参加する音楽会は初めてでした。とても楽しかったです。」
という、うれしいご感想もいただきました。
音楽を通して自然と笑顔が生まれ、人と人とがつながる時間となりました。
障がいの有無にかかわらず、誰もが同じ目線で音楽を楽しみ、心を通わせることができる――。
その大切さを、あらためて実感した一日でした。
これからも「訪問音楽療法こころ音」は、音楽の力で人と人をつなぎ、一人ひとりの笑顔を大切にする活動を続けてまいります。
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