ふれあい体操

「ふれあい体操」は、2000年に養護学校の先生であった丹羽陽一先生、武井弘幸先生によって学校の現場でうまれた体操です。

重度心身障害児を対象としたもので、全国の特別支援学校や病院の院内学校で取り入れられるようになりました。

児童用につくられた体操ですが、重い障害を持った成人の方にも実施されています。

なかでも「ふれ愛リラックス体操」は一番有名で、手の指、手のひら、足指、足裏、腰、腹、背中と、指導員が歌を歌いながら、その部位を丁寧に触れていきます。

これを音楽療法に取り入れています。

触れられることで「私には手がある!」「ここが足なんだ」と、クライエントはボディイメージが描きやすくなり、音楽をつけることで一層記憶と結びつきます。

この体操の歌、歌詞がとても素敵なのです。

「小指あかちゃん 笑顔がかわいい 薬指おねえさん お化粧熱心~♪・・・・・」

「右の手のばしてふわふわ お空へお空へ とんでゆくよ~♪」

関節部分にふれることで弛緩していきます。

手が腕がふわっとお空にとんでいくようにやさしく、やさしく。

そして、わずかな反応、わずかな表情を受け止めます。

リラックスできる癒しの時間となっています。

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